- NEW RELEASE -
Time Capsule / UK / 2021 / TIME013
Media: New
Jacket: New
<コンディションについて - about condtion>
前作Gratien Midonetのコンピレーション、リミックス12"共に素晴らしかったロンドンのTime Capsuleからの新作は、中央アフリカの西に位置するアンゴラはルアンダ出身のギタリストで音楽学者でもあるMario Rui Silvaの作品集。彼が1982年から1988年にかけて残した3枚のLPから選りすぐった全17曲を収録する2枚組コンピレーション。ドラムマシンを用いたプロト・ハウス的な要素も持ち合わせたエレクトリック・フォーキー・アフロA1、親指ピアノとパーカッションによるアンサンブルのA2の他、アンゴラの伝統音楽でありダンスの"Semba"や"Kazukuta"をルーツとする美しいハーモニーを描くフォーキーな楽曲群は、ブラジルやカリブの音楽にも近く感じられますが、氏曰く、それは奴隷文化によって連れて行かれたアフリカ人が現地で独自に発展したものであり、彼の音楽はそこから影響を受けたものではなく、アンゴラという地で発展した形というのも興味深いです。英文ではありますが、そのあたりのことが記載されたAnton Spiceによるライナーノーツも読み応えあり。今回も間違いないTime Capsuleによる素晴らしい作品。アルバム通して末長く愛聴できるものだと思います。
A1 Kazum-zum-zum 5:39
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A2 Kizomba Kya Kisanji 1:44
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A3 Dembita 5:42
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A4 Ngisumba 4:47
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B1 Sung'ali 5:16
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B2 Mgeni 6:57
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B3 Lonjura 3:23
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B4 Madimba M'ami 2:52
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C1 Kora Kya Ngola 3:07
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C2 Nu Tempu Du Antigamente 4:31
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C3 Maniku 5:26
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C4 Nahary 4:53
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D1 Lembrança De Um Velho 5:47
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D2 Dongada 2:41
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D3 Depois De Uma Conversa 2:06
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D4 Ngele-ngele-ngele 4:34
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D5 Kambanza K'etu 1:28
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#africa
UPDATED: 2021.07.10