コレクション: New Release

モハメド・アリから猪木へと受け継がれた炎のテーマのマッシュアップ。元ネタMandrill & Michael Masser "Ali Bom-Ba-Ye”をBrass Constructionとマッシュアップさせた盛り上がり必至のファンキー・ディスコ・チューン。Bサイドにもアップリフトなディスコ・チューンのエディット2作を収録し、プロレスファンのみならず、シカゴ系ディスコDJのファンにもおすすめな1枚。

Eddie Cが手掛けるRed Motorbikeのサブ・レーベルに当たるDisko Universalからの新作。90年代半ばからDjax-Up-Beatsなどの名門に作品を残してきたシカゴのDJ・プロデューサーEllery Cowlesと、オースティンの新鋭Open Soulがコラボレート。オールド・シカゴ直系アシッド・ハウス4トラック収録。

Factaと共に主宰する自身のWisdom Teethからの『Swells』以来、約2年振りとなるアルバムが、Anthony NaplesとJenny SlatteryによるNYのレーベルInciensoより2枚組として登場。UKベース以降、ハウス、テクノ、IDM、エレクトロニカなどジャンルを横断しながら繊細で美しいアンビエンスを備えた楽曲群で人気を博してきた彼の作品。実父の他界後に制作されたという本作は、美しさと温もりを兼ね備えた音響空間に包み込まれるハウス/テクノ・トラックス。フロアーでもリスニングでも。

ストックホルムの人気レーベルStudio Barnhusから、Fett Burger、Sotofett、
Skatebårdらとの共作でも知られるフィンランドの才能の一人、Stiletti-Anaの通算4枚目となる新作アルバム。ヴィンテージと現行のシンセをメインに、生ドラム、ロボ声なども取り入れて、モダンなシンセ・ダンス/エレクトロニック・ミュージックを展開する全8曲を収録。

'24年に自主レーベルよりカセットでリリースされコアなファンの間で話題となったという"バレアリック・ジャズ・トリップ"作品が、Wally Badarouの新作など新旧問わず良質な作を輩出するBe Withからアナログ盤で登場。UK-スタックポートの新しい才能、 Thought LeadershipによるDurutti Columnなどにも通ずるギター・ポップ/アンビエントの傑作。

南インド出身で西洋音楽と南インド古典カーナティック音楽のヴァイオリニストのBhairavi Ramanと、スリランカ出身のムリダンガム/パーカッション奏者のNanthesh Sivarajahのデュオによるデビュー作が、オーストラリアの名門Efficient Spaceよりリリース。ヴォイオリンとムリダンガムのみで奏でた西洋音楽とインド古典音楽のハイブリッド・サウンドは現代の耳にも抵抗なくスッと入ってきます。ここまで聴きやすいインド古典音楽もなかなかないの...

ベルリンのエクレトロ・プロデューサーpdqbことSascha Dornhöferの最新アルバム『8 1/2 Bit』のリミックス・アルバムとなるのがこちら。自らがリワークした4曲の他、ハードウェアマニアとしても知られるPRZ、北京のエレクトロプロデューサーNoise&Noise、グラスゴーの覆面プロデューサーGalaxian、南イタリアのエレクトロ・プロデューサーCEM3340、スペインのDark Vektor、フィンランドの重鎮Mesakというクセ強めな作家勢によるモダンでオブスキュアなエレクトロ・リワークを収録。IDM好きにもオス...

Squamaからリリースしていた即興プロジェクトClay KinのメンバーでもあるキーボディストのDan Nicholls、Clay Kinのヴィジュアルを担当していたLou Zon、'10年代後半より自主レーベルにて多くの作品を残したきたマルチ奏者Dave De Roseからなるユニット、Plants Healの新作アルバム（’21年に自主制作でアルバムをリリースしているようです）。フリー・ジャズの即興性とダンスミュージックが持つ反復の心地良さをコネクトした自由度の高いライブ・エレクトロニクス/ジャズ/ダンス・ミュージック。前述のSquam...

ドイツの人気ハウス/ディスコ・レーベルToy Tonicsより、主宰Kapoteが今春リリースしたアルバム『Para Mytho Disco』からのリミックス12"。メルボルンの人気プロデューサーHarvey Sutherland、ストックホルムのディスコマスターOplopo、メルボルンのデュオClose Counter、フレンチ・ディスコ・ベテランCassiusの4組が参戦。それぞれが自身らの特徴を活かした異なるスタイルながら、どれもダンス・フロアー向け即戦力なリミックスを披露しています。

'03年にBen Sims主宰Theoryレーベルからリリースを予定されるも5枚のテスト盤のみプレスされ、そのままお蔵入りとなってしまったUKテクノのベテランPaul Macによるオーガニックなデトロイティッシュ・テクノ・トラック。Mojubaのサブ・レーベルa.r.t.lessより20年以上の時を経てようやく日の目を見ました。マスタリングはベルリンのRedshape。お蔵入りになっていたのが本当に勿体無い傑作。

ミニマル老舗Perlonからのヴァイナル・オンリー作品。オーストリア出身、ベルリン拠点、自身らでレーベルPerfumed Freedomを運営するベテラン・デュオによるヒプノティック・ミニマル/テック・ハウス。

'90年代初頭から活躍を続けるUKテクノの重鎮がMojuba傘下a.r.t.lessに参戦。アナログ・サウンドを追求したコズミック・テクノ、アシッド・テクノなど4トラックス。透明イエローヴァイナルの限定盤。

Sotofettのリミックスを搭載したベルリンのエレクトロ・プロデューサーの新作12"。どこか内省的でメランコリックな雰囲気を携えたオールド・スクール・エレクトロのオリジナル2曲を、スクラッチや古典ブレイクを差し込むなどギミック満載のエネルギッシュなフロアー向けエレクトロ・ブレイクに仕上げたSotofettの手腕が見事。カッティングも所属するベルリンManmade MasteringにてSotofettの手によるものです。マスタリングは同じくManmade...

ベルリンの人気テクノ/ハウス・レーベルMojuba傘下のa.r.t.lessに、デジタルメインのレーベルwhispering signalsを主宰するドイツ-アーメン拠点のテクノ/アンビエント・プロデューサーDaniel Danieliが初登場。フィールドレコーディング、シンセ、パーカッションなどのアナログサウンドをダビーなテック・トラックへと落とし込んだ全4トラック。ダブ・テクノ、ディープ・テクノファンにオススメな限定プレスの1枚です。

Future Times、Counter 99などに傑作を残してきたHashman Deejayの新プロジェクトでのデビューアルバムがMood Hutより2枚組で登場。煌びやかな音の粒子が躍動する低音と共に舞うアンビエント/ダブ・テクノ全10曲。特にラストを飾る16分越えのアシッド・ダブ・テクノが素晴らしいです。

Yu Suの新作が話題のShort SpanからリリースしていたConna Harawayが King Softyとともに運営するグラスゴーのINDEX:Recordsからの新作は、Conna Haraway自身とDownstairs Peopleとして同レーベルから数枚のリリースのあるAlum Vaseのユニット、Departmentによる2曲入り12"。瞑想的なビートレストラックからポスト・インダ...

話題作連発のWah Wah Winoの'25年最後の作品は、 Superconscious RecordsからアルバムをリリースしたParaflowの変名と思われるOfficer Johnのフル・アルバム。Morgan Buckleyのリワークを含む全6曲を収録するインディー・ロック作品。BサイドラストのMorganによるブレイクビート・ミックスが◎。

＊お一人様一枚までのオーダーでお願い致します。

自身のレーベルTruleも絶好調、アルバム『Rhythm Archives』、Shako傘下Puuからの12"も素晴らしかったUKベース奇才の新作が、AD93サブレーベルより登場。スペイン内戦後に独裁者フランコ政権下によって追放された作曲家たちの音源のサンプルと、スペイン田園地帯のフィールドレコーディングを組み合わせて制作されたという"Glorias"は、重厚なストリングスと不協和音、どこか陰湿な雰囲気を孕んだ13分に及ぶロングジャーニー。Bサイドにはダビーなリズム・ヴァージョンと力強いドラムレス・ヴァージョンを収録。ラベルにあしらわれたのは...

先日の来日公演も大好評だったJonny Nashによる'15年の傑作がリプレス。この後の彼の躍進を決定づけたマイルストーン的1枚。一家に一枚とは言いませんが、彼のファンはもちろん、アンビエントファンは持っておいて損のない1枚。

今春リリースのデビューアルバムも好評だったシドニーのデュオによる新作は140gプレスの10"。Space Ghostとのコラボレーションでも知られるノースカロライナのシンガーTeddy Bryantをフィーチャーした、80'sスタイルのメロウ・ソウル/ラバーズ・ロック。ストリートソウルファンにもオススメです。Bサイドのダブもバッチリ。

先日リリースされた『Julia’s Dog Is Watching You』に続くイタリアのDJ・プロデューサーRobert Crashが、Sound SignatureからもリリースのあるデトロイトのJulion de'Angeloとスプリット作を発表。オブスキュアなハット音に酔いそうなミニマル・マシン・ビートのJulion de'Angeloサイド、ファンクベースのミニマル・ビートダウンのRobert Crashサイドと、今回はシカゴ/デトロイト・サウンド好きに響く1枚になってます。

Rush Hourのスタッフらによる音源を収録したホワイト盤12"。Kléoによるディープ・アシッド・ハウス、RBことRobert Bergmanによるスリージーなインダストリアル・エレクトロなど6トラック収録。Rush Hour店頭のみで販売予定だったものを少し分けて頂きました。シカゴ・ハウス/マシン・ハウス好きにオススメです。

Music From Memoryのサブ・レーベルSecond Circleから、 Animal Dancingからのリリースも話題となった東京出身ベルリン拠点のプロデューサーの初アルバム。Dip In The Poolあたりを彷彿とさせるアンビエント/ドリーム・ポップ作品。

'15年にRush Hourよりリリースされた寺田創一の初期音源コンピレーションが2025年バージョンとして再発。新装帯、インナースリーヴを携えたオリジナル・ジャパニーズ・ハウスの傑作集。

マルチ奏者Ronnie Lionを中心としたダブ・ユニットの'95年の名盤『Dub Journey's』の再発を手がけたIsle Of Juraから、今度は未発表音源が登場。前述のアンビエント・ダブ名作を土台に、Roy Shirley、Twinkle Brothers、Joseph Cottonと言ったレジェンダリー・アーティストをフィーチャー。また'95年に7"でリリースされていたシンガーGreekieをフィー...

スリージーなサウンドが特徴的なシカゴのプロデューサの新作は、いつもよりエグみの薄まったリズム重視のマシン・トラックで、ディープな印象。自主レーベルからの7枚目となる全7曲収録の12"。

吉村弘の再発や、岡田拓郎の最新作『Konoma』をリリースしたTemporal Driftから、灰野敬二と蓮沼執太のコラボレーション・アルバム。蓮沼執太主催の'18年のイベントにて初演された楽曲からアルバムの構想が始まり、実際のレコーディングでは蓮沼によるアナログシンセ、エレキギター、ピアノ、フィールドレコーディングなどから構築されたサウンドに灰野が即興で声を重ねていくという手法で録音。他にあまり類を見ない美しい歌と音の記録。マスタリングは

ロンドン拠点のソウル・シンガー/ソングライター/プロデューサーが昨年末にリリースした傑作ファースト・アルバムが待望のリプレス。UKソウル、R&Bファン必聴の1枚。黒盤です。

Patrick Conway、Park Endなどの多くの名義でリリースするLarry Andersonの変名の1つ、Low End Activistが昨年Sneaker Social Clubからリリースしたアルバム『Municipal Dreams』のリミックス盤。Actress、Andy Martin、Demdike Stare、 Shelley Parker、そしてLow End Activist自身のリミックスを含む5トラック。アブストラクトなディープ・ミニマルのActressによるA1、インダストリアルなブローくんビートを展開する...

レーベル777Hz主宰フランス人ダブ・テクノ作家によるミニマル・ダブ2トラックを収録。UKのChallenger Deepから。すでに版元完売で再入荷は難しそうですので、気になる方はお早めにどうぞ。

今春リリースされた『Acid Dub Studies』の最終章のリミックス・アルバムは気合いの3枚組。錚々たるメンツが参加してます。価格も凄いですが、買い逃すと危険です。以下はリミックス参加アーティスト。

Daniel Avery, Satoshi Tomiie, Richard Fearless (Death in Vegas), Tadd Mullinix (as Dabrye/Ghostly International), Tilliander (TM404/Mokira/Kontra-music), Alter Echo...

Ian Dury And The Blockheadsのギター/キーボードとしても活躍し、"Glad To Know You"をはじめとした多くのディスコ/ニューウェーブのクラシックスを残す大御所Chaz JankelがClaremont 56より新作をリリース。今年初頭に録音されたという"Rhumba Jam"と題されたルンバリズムをベースとしたメロディアスなバレアリッック・チューン。Bサイドにはレーベル主宰Paul MurphyによるMudd名義でのリミックスを収録。

Marionetteからリリースしたセカンド・アルバム『Thauma』も素晴らしかった現在ロンドンを拠点に活動するイタリア人DJ・プロデューサーの最新作が到着。『
Anti Militarist Dubs』と題された重低音の効いたエクスペリメンタル・ダブ/テクノ・トラックス。B1はPuglistとの共作。メルボルンのコレクティブUpstairs/Downstairsが始動したレーベルの第一弾。今後のリリースにも期待大。推薦盤。

Analogue Attic主宰のディープ/アンビエント・ハウス名プロデューサーが同郷のButter Sessionsに初登場。これまでのメロディックな彼の持ち味を保持しながらもButter Sessionsからのリリースに相応しいよりダンサブルでダイナミックなサウンドに仕上げた5トラックを収録。よりダンスフロアーを見据えた新境地とも言える注目作。

今秋リリースされたスプリット12"『Imploded Versions』も好評だったベテランThe BugとGhost Dubsのコラボレーション・アルバムがThe BugのPressureから登場。2組の楽曲を交互に収録した片面3曲、全12曲を収録する2枚組で、前述の『Imploded Versions』収録の2曲のオリジナル・バージョンを含む、超ヘビー級アンビエント・ダブ・トラックス。マスタリングはStefan Betke @ Scape Mastering。

今年発刊され話題となったCISCOのフリーペーパー「BPM」を2冊にまとめたアーカイブ集の第二弾。1991年1月から1993年7月までの発刊号で紹介された12"を掲載。当時を知る人も知らない人も是非。遅ればせながら当店にも入荷しました。

今年発刊され話題となったCISCOのフリーペーパー「BPM」を2冊にまとめたアーカイブ集の第一弾。1987年4月から1990年11月までの発刊号で紹介された12"を掲載。当時を知る人も知らない人も是非。遅ればせながら当店にも入荷しました。

Claremont Editions 3』に参加していた独ニュルンベルクのバレアリック・プロジェクトによるフルアルバム。ドラマー

ロンドンのジャングル/ドラムンベース・レーベルFuture Retro Londonのカタログ入荷しました。Nebula、Submerse、ASC、Jestaら4組による'25年リリースのレーベル・コンピ12"。

Al Wotton主宰の人気レーベルTruleから、フランスのD.K.による4曲入り12"。シャープなパーカッションが響くエクスペリメンタル/テクノ・トラックス。推薦！