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Om UnitFragments
ブリストル在住の鬼才プロデューサー、Om Unitの新作2枚組EPが到着。近年は『Acid Dub Studies』シリーズの印象が強かった氏ですが、今作はダブ、ブレイク、テクノ、ジャングルなど多才ぶりを見せつける8曲。ヒプノティックなエレクトロニクスにキレのあるダブ処理が気持ちいいB2、跳ね系ブレイクビーツ・ダブのA2"Citrus"はC1にMr.Hoによるアシッドハウス・リミックスも収録。片面2曲ずつの構成も嬉しいダンスフロアに接近した意欲作。(★)
通常価格 ¥5,650通常価格単価 あたり -
LTVerb—0
Rhythm Section International、X-KalayからリリースしてきたLTことLewis Taylorの新作が、A Psychic Yesらのリリースで話題となった米シアトルのTech Startupから登場。反復を繰り返しながら抑揚をつけた現代音楽的なミニマル・シンセとブレイク・ビーツを組み合わせたA1"Step Off"は、A2のダブヴァージョンもおすすめ。突っ込み気味の走ったトラックにダビーな深海系シンセを組み合わせずっぽりハメながらガッチリと踊らせるB1"Verb-Z"は、中盤のミニマルなピアノリフも良いアクセン...
通常価格 ¥2,900通常価格単価 あたり -
Hooverian BlurSNKRX09
ブリストルのベースレーベルSneaker Social Clubのハンドスタンプラインからの9枚目は、90年代中期からWarlock名義でレイブ・テクノ作をリリースしてきたイングランドのベテランJason Alexanderが、近年利用している変名Hooverian Blurとして新作をリリース。速すぎないブリーピーなブレイクビーツを展開するA1"Night Call"が一押し。よりハードコアなテイストのA2"Vigilante"に加え、B1ではブリストルのベースプロデューサーLow End Activistがリミックスを提供。そのオリジナル...
通常価格 ¥2,150通常価格単価 あたり -
The Future Sound Of LondonPulse Five
アシッドハウス、ハードコア・テクノ、クラウトロック、サイケなどを取り入れた先鋭的なサウンドを生み出してきたBrian Dougans&Garry Cobainによるデュオ。90年代初期にレコーディングしたものの未発表となっていた、別名義も含む8曲がDe:tunedより2LPで登場。レイヴ時代の空気を反映したサイバーなブレイクビート・テクノからアンビエント、ファジーなヒップホップ・ビートA2あたりはMassive Attackとも共鳴する、混沌としたサウンドは今聴いてもインパクト大。(★)
通常価格 ¥4,950通常価格単価 あたり -
DawlArt 002
Klasse Wrecksからの諸作をはじめブリープ アシッドなサウンドで人気のDawlが、レーベルUnder The Radar主宰JDSKと新シリーズBleep's, Break's + Artを始動。各3枚ずつのリリース+グラフィティ・アーティストが参加するというストリートな気概が溢れるコンセプト。2番はレトロ・フューチャーなピコピコ・ブリープ音が炸裂するオールドスクール・レイヴな4トラックス。グラフィティは90年代半ばからHarthouseなどのアートワークを手がけるスウェーデン出身のBird。(★)
通常価格 ¥2,850通常価格単価 あたり -
DJ Prime CutsChartist EP
90年代から活躍するロンドンのターンテーブリスト集団Scratch PervertsのメンバーPrime CutsがThe Trilogy Tapesに登場。高速ジャズファンク・サンプルがピッチ・コントロールでうねるデトロイト・テクノなA1、Channel Oneのルーツ・クラシックをぶつ切り、レーザー、エフェクトでマッドにかき混ぜたA2、速くないオールドスクール・スタイルなブレイクビーツ~レイヴ・チューンB1など、ターンテーブリズムのプロが魅せるアウトローな技に痺れます。(★)
通常価格 ¥3,350通常価格単価 あたり